【サイドバック編】友達にちょっと自慢できるサッカー観戦の楽しみ方

 

再開後のJリーグ。盛り上がっていますね。

得点シーンが多くて見ていて楽しいです。

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今回も、さらにサッカー観戦が楽しくなる注目ポイントを紹介していきます。

サッカーを知らないという初心者の方にも軽い気持ちで読んでいただけるとうれしいです。

 

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今回は「サイドバック」について紹介します。

 

サイドバック

サイドバックセンターバックとは違って身長が必要なポジションではありません。

日本代表では長友佑都選手が左サイドバックでプレーしていますが、身長は170cmでサッカー選手としては高いほうではありません。

それでも海外選手と対等に戦うことができます。

 

サイドバックはディフェンスラインの一番端っこなので、片方を見るだけで味方ディフェンスの位置を把握することができます。

センターバックはディフェンスの真ん中なので首を振って両方を見ないと味方ディフェンスの位置を把握することはできません。

 

片方を見るだけで味方ディフェンスの位置を把握できると何がいいかというと、

ディフェンスのラインコントロールがしやすいという良さがあります。

つまり「オフサイドトラップ」を仕掛けやすくなります。

 

サイドバックが味方ディフェンスに指示を出してラインコントロールすることで、相手選手をオフサイドという反則の状態にするのです。

 

サッカーでは「サイド攻撃」といってサイドから攻めていくのが定石とされています。

相手はサイドに突破力のある選手を配置することが多いので、サイドバックはその攻撃を止めないといけません。

 

したがって、1対1での強さが求められます。

フィジカルの強さや足の速さが必要です。

 

サイドバックで最も重要なスキル

それはズバリ『攻撃力』です。

ディフェンスのポジションなのに攻撃なの?と思うかもしれませんが、

サイドバックは今やディフェンスをしているだけでは務まりません。

攻撃でも重要なポジションになります。

強いチームには必ずといっていいほど、いいサイドバック選手がいます。

 

サッカー漫画『アオアシ』では、「サイドバック型司令塔」という言葉が出てくるほど、重要なポジションになってきています。

 >>サッカー漫画「アオアシ」のレビューはこちら

 

世界のトップチームであるレアルマドリードにはブラジル代表のマルセロ選手がいます。

過去には、カフーマイコンロベルト・カルロスマルディーニなどの有名選手がサイドバックで活躍していました。

日本代表では、長友佑都内田篤人酒井高徳酒井宏樹などがサイドバックで活躍しています。

 

彼らに共通するのは、サイドを駆け上がる「突破力」です。

攻撃のときは自陣から敵陣のゴールラインまでいっきに駆け上がり、クロスを上げたり、シュートを打ちます。

得点力のあるサイドバックも少なくありません。

 

攻撃とディフェンスを何回も繰り返すので、走る距離もほかのポジションより長くなります。何往復も走りきる走力も必要になります。

 

最後に。。。

近年では、サイドバックがチームの柱になってきています。

サイドバックがどれだけ攻撃に絡んでいけているかに注目して観戦してみてください。

強いチームにはいいサイドバックの選手がいて、得点にも絡んでいるはずです。