【サッカー観戦の楽しみ方】ヘディングの極意

 

久保建英ビジャレアル移籍。

長友佑都マルセイユ移籍。

メッシのバルセロナ残留。

 

欧州リーグの動きから目が離せません。

 

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今回はヘディングについて説明していきたいと思います。

 

サッカーを見るのは好きだけどどこを見ればいいのか分からない、もっとサッカーの楽しみ方を知りたいという方にぜひ読んでいただきたいです。

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ヘディング

サッカーは手以外であればどこでボールを扱ってもOKです。

もちろん頭もOK。ヘディングは頭でボールを弾くプレーです。

 

ヘディングはいろいろなシーンでプレーの選択肢となります。

守りのときは、相手ゴールキックやロングキック、コーナーキックを弾き返す。

攻撃のときは、シュートやパス、コントロールで使います。

 

ヘディングは基本的におでこでボールを弾きます。

試合を観ていると勢いよくボールを弾いているので頭が痛そうに見えますが、おでこの芯にしっかりボールが当たれば案外痛くないものです。

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ヘディングする前に勝負は決まっている

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ヘディングも練習で上達します。つまり、コツやポイントがあるということです。

では、上手い選手はどの要素が長けているのでしょうか。

 

それはズバリ、ボールの落下地点を読む力です。

 

もちろん狙ったところに狙った強さでボールを送るという技術面も重要です。

しかしそれ以前にヘディングというプレーまでたどり着けるかどうかも重要な要素となります。

 

ヘディングは浮いたボールを扱うので蹴られてから自分に届くまで時間がかかることが多いです。

ゴールキックをイメージしてもらうといいかも知れません。

ゴールキーパーが蹴ったボールはふわーっと放物線を描いていますよね。

 

ボールが届くまで時間がかかるということは、ボールを受けるまでに準備する時間が生まるということです。

 

では、準備の時間に何をするのか?

その答えが、ボールの落下地点の予測です。

 

落下地点をすばやく見つけ、あえてそのスペースを空けておいて、ボールが落ちてくるタイミングにあわせてジャンプして飛び込んでいく。

ヘディングするときはこのような流れになります。

 

ヘディングが上手い選手は、誰よりも早くこの落下地点を見極めます。

そして自分の跳躍力に合わせてジャンプしてヘディングするのです。

 

落下地点をすばやく予測すれば、身長が低い選手でもヘディングで相手に競り勝つチャンスがあります。

これがヘディングの面白さです。

 

元イタリア代表のバロンドールを獲得したカンナバーロや、オーストリア代表の日本キラーであるケーヒルなどは低身長ながら競り合いに強いです。

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最後に。。。

ヘディングする前に勝負は決まっています。

この選手は何でヘディングに強いんだろうという目線で試合観戦してみてください。

きっと観戦が楽しくなると思います。