ミニマリスト見習いが照明を購入した話
住む場所を改め、新しい箱の中で暮らし始めて数ヶ月。
引越し後まもなく、家具・家電を買い揃えていたころの話。
十数年前、実家を飛び出して下宿を始めたときに母からもらった助言を思い出す。
新居に引っ越したらまず、カーテンと布団と電球を買いなさい。
時代が進化しても、この3点セットは変わらないものなんだな。とつくづく思う。
まずは、布団。
なんということはない。いつもの楽天でポチるだけ。
安心と信頼の「お値段以上」から固めのマットレスを選択。
寝床の確保、完了。
次に、カーテン。
カーテンは寸法が命。少しでも見誤れば、歌舞伎の袴のようなサイズ感になりかねない。
カーテンレールの横幅を測り、その半分の長さを把握する。
カーテンレールから床までを測り、そこから2cm程度を差し引く。
問題なく採寸終了。
そして「お値段以上」で、レースと遮光カーテンを選択。
ちなみに、レースの縦の長さはカーテンの2cmほど短いものを選ぶと良い。
これで、休日の朝から一日中寝巻きで過ごし、夜お風呂に入るために寝巻きを脱ぎ捨て、再び生ぬるい寝巻きを着て寝床に入る姿を外から見らなくてすむ。
そこまでは順調だった。
最後に、電球。
ここで事件が起こった。
部屋が古いこともあり、壁にシーリングライト用のスイッチがない。
つまり、部屋を明るくするための選択肢は2つ。
ヒモでカチッカチッするタイプの照明を選ぶか、ロウソクで火を灯すか。。。
だけに思われた。
調光色LED!!!
照明の進化はすさまじい。
ずばり、リモコン操作で光の色と明かりの強さを調節することのできるLED電球である。
光の色はメーカーや種類によって異なるが、電球色、混白色、白色、昼白色、昼光色などがあるようだ。
迷わず楽天に入店し、調光色LED付きのシーリングライトをポチり。
価格:5,999円 |
勢いで購入したところもあったが、予想以上に使いやすい。
- 1つのリモコンで、複数の調光色LED電球をペアリングできる
- 数部屋の照明を操作できる
- 気分やシーンに合わせて、光を調整できる
- リモコンなので、どこからでも操作できる
デメリットと思われる部分も。
- 調光色LEDとリモコンのペアリング操作が難しく感じる方もいそう
- 少し値が張る
何はともあれ、ロウソクで過ごす危機だけは乗り越えられた。
調光色LEDはリモコンで操作することができる。
寝る前に布団で本を読む方や、マイポジからスイッチまでの距離が長くて不便している方などにおススメする。