痩せるには腸内細菌に思いをめぐらすことが大事ということに気づいた話
間単に痩せたい。健康でいたい。
誰もが頭の隅っこに抱え込んでいる悩みではないだろうか。
最近では、おうち時間の反動かわからないが公園で軽い運動やランニングをしている人を多く見かける。。。気がする。
確かに身体を動かさないと、調子が悪くなることもあるし、運動することで気分がスッキリすることは間違いない。
しかし、痩せるとなるとやはり食事を見直す必要があると個人的には思う。
何を隠そう、身体は食べたものでできているのだから。
ここで、最近注目しているワードがある。
「腸内細菌」だ。
身体の内から健康になろう!とはよく聞いたものだが、
はいはい。と軽視していた。
しかし、ある本を読んで、
腸内細菌は体内で優秀な働きをしているのではないか
と思い始めたは最近のことである。
『シリコンバレー式自分を変える最強の食事』 デイヴ・アスプリー ダイヤモンド社
痩せるか太るかは「腸内細菌」で決まる。
太ったマウスの腸内細菌を痩せたマウスの腸内に移植したら、痩せたマウスは10%過食になって・・・(中略)。一方、痩せたマウスの腸内細菌を太ったマウスに移したところ、今度は太ったマウスが痩せた。
つまり、痩せたマウスと太ったマウスの腸内細菌を入れ替えると体型も入れ替わったということである。
これは、非常に興味深い。
マウスと同様に人間でも、太った人と痩せた人ではまったく異なる腸内細菌をもっていることが分かっているらしい。
太った人はファーミキューテス門に属する細菌を過剰にもっている。
痩せた人はバクテロイデス門に属する細菌が多い。
世界遺産に登録されている、どこかの国のなにかの建物の門のような細菌名だが、
とりあえず、バクテロイデス門の細菌を増やせばいいらしい。
では、どうやって増やすのか。
ポリフェノールが痩せ型の細菌を増やす。
結局はよく聞く話だが、ポリフェノールをたくさん摂ればいいとのこと。
代表格は、コーヒーとチョコレート。
その次は、赤ワインくらいだろうか。
コーヒーは、砂糖が入っているとかえって逆効果になりかねない。
特に、空腹での糖分は太りやすくなるので要注意。
チョコレートはカカオ含有量の多いものに限る。個人的にはいつも80%以上のものを食べるようにしている。
最後に。。。
慣れ親しんだ食生活におさらばして、新しい習慣を取り入れることはなかなかハードルが高い。
まずは、時間があるときの一杯をコーヒーにしたり、食後のデザートをカカオ含有量の多いチョコレートにするなど、負担にならないようなスロースタートをおススメする。