【雑記】人口100億人時代を考える
世界人口は急激に増加しています。
統計からほぼ正確に将来の人口も予測することができます。
2019年は77億人でした。
2030年には85億人、2050年には100億人を突破するといわれています。
人口が増加するとさまざまな問題が生まれてきます。
そのなかのひとつが食糧問題です。
それだけの人口の胃袋を支えるには食糧生産量を増やす必要がありますが、
食糧の幅を広げることも必要になってくると思います。
なかでも、特に注目されているのが『昆虫食』。
生産性や味などから食用向き。コオロギが代表格だと思います。
>>昆虫食コオロギについて知りたい方はこちら - tasim’s blog
馬肉
日本でもあまり定着していない馬肉ですが、世界で見ても食べない国も多いようです。
馬肉が食用として普及すれば、新たな食糧源になるかもしれません。
あまりなじみがない馬肉ですが、最近では専門店や居酒屋メニューとしてみることも増えてきているように思います。
ということで、馬肉の生産量を調べてみました。
農林水産省生産局畜産部畜産振興課 馬肉需給の推移 平成29年3月
意外にも平成7年をピークに少しずつ減少しています。
国内自給率は約40%、海外から輸入量は平成31年で5832トンです。
馬肉を食べている国はどこ?
と思い浮かべても、どこの国も浮かんできません。
財務省貿易統計(2019)
国別にみると、輸入量が多い国はカナダ、アルゼンチン、ポーランド、メキシコ、ブラジルです。
そんな馬肉ですが、とてもヘルシー。
- タンパク質が牛、豚に比べ2倍
- カロリーは牛、豚の約1/2
- ビタミン、ミネラルなどなど栄養素が豊富
体重を気にしている女性におススメです。
>>牧場直送・馬刺し専門店なので他で食べられない希少部位や本格的な馬刺しを注文いただけます!
最後に。。。
馬肉が食用として世界的に定着すれば、食糧危機回避に一役買うかもしれません。
それ以前に、馬肉はヘルシーでおいしいですよね。
居酒屋を選ぶときの選択肢に入れてみるのはいかがでしょうか。