【新入社員必見】読んでよかったおすすめ本>>会議で役立つ資料の作り方

 

新入社員が仕事に馴れ始めて任されてる仕事。

資料の印刷、会議の議事録、日程調整、、、

 

言うまでもありません。たくさんありますよね。

 

このあたりに慣れてくると、次は会議の資料作成あたりが任され始めます。

パワーポイントの説明スライド作成などです。

 

上司から「あの件について資料作っておいて」

といきなり言われても、どう作っていいの分からないものですよね。

 

そこで、今回は経験談として参考にしてよかった本を3冊紹介したいと思います。

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いきなりですが、本を紹介しちゃいます。

 

鋭い方はお気づきかもしれませんが、これら3冊の著者はすべて前田鎌利氏です。

 

前田鎌利氏について

前田氏はソフトバンク出身で、現在は独立して「固-KATAMARI-」を起業しています。

プレゼンテーションについて大企業で数多くの講演をされ、プレゼンの重要性や想いを伝える大切さを説いています。

 

ソフトバンク時代には、

孫正義の後継者育成機関であるソフトバンクアカデミア第一期生に選考されて、

初年度第一位を獲得しています。

 

さらに、孫正義のプレゼン資料作成も担当していた経歴を持っています。

まさに、資料作りのプロですね。

 

以前、私も前田氏の講演を聞いたことがあります。

ものすごく勉強になりましたね。

 

プレゼン資料作成はもちろんですが、話し方、伝え方、しぐさ、まで。

話に吸い込まれていくようでした。

言うも隠さずプレゼンテーションのプロです。

ポイントをおさえると、メッセージってあんなにスッと入ってくるものなのですね。

 

それ以来、本を見つけると自然と手に取ってしまいます。

 

それでは、3冊の本を紹介していきます。

 

社内プレゼンの資料作成術

はじめのうちは社内用の資料作成が多いのではないでしょうか。

まずは、基本の型をおさえる必要がありますね。

 

ポイントはこれだけです。

  1. 課題
  2. 原因
  3. 解決策
  4. 効果

この4つをしっかりと示していけばいいのです。

 

このほかにも、知っておくと必ず役に立つ技がたくさん紹介されています。

 

一例を挙げてみます。

AとBではどちらが見やすいですか?

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おそらく、Aという方が多いと思います。

図やグラフを説明するスライドでは、左に図表、右に文字にすると理解しやすいそうです。

脳のつくりがそうなっているんですね。

 

この本だけではなく前田氏の本は、

科学的根拠に基づいた手法が多く紹介されています。

 

まさに、経験値と科学的根拠が合わさった最強のハウツー本です。

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プレゼン資料のデザイン図鑑

 この本は、まず初めに見るべき本です。

実際のプレゼン資料のテンプレートがイラストで紹介されています。

 

紹介されている実例スライドが400枚とかなり多く、すべてを網羅するのが難しい程です。

これらのテンプレートを使って、自分の型を作っていくことをおススメします。

 

「見てマネするだけ!」というキャッチコピーがまさにその通り。

はじめの一歩の手助けとなることでしょう。

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社外プレゼンの資料作成術

社外では社内と目的が違ってきます。

社内では、話を聞いてくれる前提がありますが、

社外では、興味を持ってくれないと話を聞いてさえしてくれません。

 

なので、社外プレゼンでは、相手の感情を刺激するような表現にしなければなりません。

 

このようにストーリーを作りましょう。

  1. 共感
  2. 信頼
  3. 納得
  4. 決断

 

相手は、どんな人なのか、何に悩んでいるのか、何を望んでいるのか、など

相手に寄り添った資料作りを意識すると感情が伝わりやすいでしょう。

 

社内プレゼン用の本と同様に、こちらの本でもたくさんの技が紹介されています。

どれも試す価値ありです。

 

社外出張が決まったら、まずは目を通してほしい本ですね。

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最後に。。。

今回は、新社会人向けにプレゼン資料をつくるときに頼りになる本を紹介しました。

 

すべてを自分のものにするのは難しいかもしれません。

すべての技をひとつに織り込むのも筋違いです。

その資料の目的や何を伝えたいのかを明確にして、

それらを達成するために必要な技を織り込んでいくのがいいでしょう。

 

何ごとも試行錯誤です。実験的にいろいろ試すのもいいかもしれません。

 

>>あわせて読みたいおススメの自己啓発本はこちら

tasim.hatenablog.com