【雑記】取り柄がない。ことはない。

 

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自分には得意なことがない、取り柄がない、

と思っている人が多いのではないでしょうか。

 

実は案外、何も意識しないでやっていることがスゴイことなのかもしれません。

 

鉛筆と紙で文字を書くことが世界遺産になる

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字がきれいな人を羨ましく思ったことはありませんか。

小学生のころに習字や硬筆を習っていた友達は字がきれいでした。

 

友達や先生の字を真似ながら練習したものです。

 

最近では、習い事のハードルって下がりましたよね。

ネットでもすぐに始めることができますし、本屋に行けば練習用の本はいくらでも売っています。

100均でも字の練習ノートが買える時代です。

 

いつでも、だれにでも、手軽にきれいな字を書けるようになる環境が与えられています。

 

しかし、これからもきれいな字を書けるということが賞賛される時代が続くのでしょうか。

 

私の答えはノーです。

 

ただ字が書けるだけで、賞賛される時代が来る。

と私は思っています。

 

私たちの周りにはメディアが溢れています。

新聞、テレビ、ブログ、Youtubeツイッター、インスタ、フェイスブック・・・

あげたらキリがありません。

 

これらはすべて、視たり聞いたりするもの。

 

連絡を取り合う手段はLINE。

鉛筆と紙で文字を書くことはありません。

指先で画面を触るだけ。

 

書き込まれていく文字はすべて活字です。

どこの国も誰が書いても同じ活字が書き出されます。

 

このままでは、やがて紙に文字を書くということが不便になり、忘れ去られる日が来るでしょう。

 

そう考えると、鉛筆と紙できれいな文字が書けなくても、

ただ文字が書けるということで周りと差別化され、

価値が見出されていくという風潮がおきても不思議ではないと思います。

 

達筆じゃなくても、文字が書ける人が人間国宝になる時代。

文化、伝統、歴史を守り続ける。

世界遺産

 

最後に。。。

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なんだか不思議な感じですが、

今の当たり前が将来とてつもない価値を持つということが

身の回りに溢れかえっているかもしれませんね。

 

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