【トップ下編】友達にちょっと自慢できるサッカー観戦の楽しみ方
今回は「トップ下」の見どころを紹介していきたいと思います。
トップ下
攻撃の起点となることから司令塔と言われています。
ボールコントロールが上手くテクニックがある選手やパスが上手い選手が多いです。
トップ下は「バイタルエリア」と言われる相手ペナルティーエリア付近で決定的な仕事をすることが求められます。
チャンスメイクして得点に絡んでいるか、がいい選手かどうかを見極めるポイントになります。
具体的な仕事として、
フォワードにラストパスを出したり、ドリブルでゴールに迫ります。
チームによってはトップ下がフォワードよりも点を取っているということもよくあります。
攻撃の花形ですので、名が知れた有名な選手が多いです。
日本では、中田英寿、香川真司、本田圭佑、中村俊輔、中村憲剛。
海外では、メッシ、ジダン、エジル、ポグバ、デブライネなどがいます。
トップ下の中でもプレースタイルは大きく異なります。
例えば、本田圭介選手はボールのキープ力に定評があります。
本田選手はボールを失わないので、ボールを受けると攻撃のスイッチが入ります。
味方選手が相手ゴールに向かって走りこんでいく時間ができ、人数をかけた分厚い攻撃をすることができます。
メッシ選手は、言うまでもなくドリブルがズバ抜けています。
一人でドリブル突破してゴールを奪うことができます。
もし、メッシ選手のドリブルを止めるために、相手選手が人数をかけてドリブルを阻止してくるようであれば、そのぶん味方選手のマークが手薄になっているということなので、フォワードにラストパスを出してチャンスメイクすることができます。
エジル選手は、パスがめちゃくちゃ上手い選手です。
常に味方選手の動きを把握していて、決定的なラストパスでチャンスを演出します。
トップ下で最も重要なスキル
それはズバリ「判断能力」です。
いかに早く、いかに正確にプレーを判断するかが重要になります。
トップ下は司令塔と呼ばれています。
司令塔が攻撃を指示しなければなりません。
攻撃のパターンは無限にあります。
パスを出すのか、ドリブルするのか、シュートを打つのか。
数ある選択肢の中から瞬時に最適な判断を下して相手ゴールに迫るのです。
最後に。。。
トップ下のプレーは華やかで見ていて面白いです。
紹介した選手のプレーがYouTubeにたくさんあがっているので見てみてください。
サッカーがあまりわからない人でも楽しんでもらえると思います。