【ボランチ編】友達にちょっと自慢できるサッカー観戦の楽しみ方
マジョルカの久保健英選手の活躍が目覚しいですね。
移籍先が気になるところです。
Jリーグもいよいよ観客動員が始まります。
名古屋グランパスは「ドライブインパブリックビューイング」という新たな観戦方法にチャレンジしていますね。
それではポジション別おすすめ観戦ポイントを紹介していきたいと思います。
友達にサッカー通ぶってみてください。
今回は「ボランチ」編です。
ボランチ
守備的ミッドフィルダーとも言われ、味方ディフェンダーの近くにいることが多いです。
ボランチはポルトガル語のvolanteが語源で「舵取り」という意味があります。
試合をコントロールして勝敗を左右する非常に重要なポジションです。
広い視野で試合を見渡す必要があります。
このポジションは身長や体格があまり関係ありません。
ボールの扱いが上手かったり、守備力の高い選手が多いです。
日本代表では、遠藤保仁、長谷部誠、山口蛍などが努めていました。
ボランチは舵取りと言うとおり試合の流れを左右します。
ひとつのミスが命取りになることもあります。
なので、精度の高いパスや的確な守備などミスのない正確なプレーが求められます。
ボランチには、攻撃するときもディフェンスするときも「スイッチを入れる」役割があります。
攻めるときは、ボランチのパス1本で攻撃のスイッチが入ります。
ディフェンスするときは、まずはボランチが相手選手にプレッシャーをかけにいきます。
ボランチで最も重要なスキル
ボランチではズバリ『危機察知能力』が重要なスキルになります。
ボランチには「敵の攻撃の芽を摘む」役割があります。
敵の攻撃の中心となりそうな危険箇所を抑えたり、敵の攻撃が始まりそうなときに一目散にプレッシャーをかけにいきます。
ボランチの位置で攻撃を食い止めることができればシュートを打たれることはないですし、
逆にボールを奪うことができれば、前がかりになっている相手の攻撃の出鼻をくじいて、カウンターを仕掛けることができます。
よくカウンターのシーンを見ることがあるかと思いますが、その始まりはボランチのボールカットということも少なくありません。
最後に。。。
ボランチは攻撃でも守備でもとても重要なポジションです。
どちらのセンスも持ち合わせる万能ポジションです。
試合の表舞台には立たない影武者的な役割が多いですが、試合の行く先を左右します。
ぜひ試合でチェックしてみてください。