【雑記】自己成長する方法
新入社員の方は、
早く仕事になれて成果を出したい、会社に貢献したい、というような
高いモチベーションを持っていると思います。
そのためには、当たり前ですが自己成長が不可欠です。
今回は、自己成長するために必要なことを考えていきたいと思います。
結論から言うと、自己成長には『自分の限界よりひとつ難しい仕事をすすんでやる』ことが重要です。
理由はこの二つです。
- 成功しても失敗しても質の高い経験値となる
- 人脈形成ができる
質の高い経験値となる
まず、前提として自分ひとりでできる仕事をいくらしても成長はありません。
しかも、そういった仕事は誰にでもできるということが多いです。
自分がやることによる付加価値がないということですね。
成長するには、たけのこのように自分の限界という皮をどんどん脱ぎ捨てることが必要です。
その仕事が成功すれば、自己成長に加えて成功体験も積み重ねることができます。
もし失敗しても、その原因を考えることで次の仕事に活かすことができます。
つまり、仕事が成功するか失敗するかにかかわらず、自分の経験値として蓄積されていきます。
しかも、自分の限界以上の仕事に取り組んできたわけですから、そこから得られる学びもそれまでにない質の高いものになるはずです。
人脈形成ができる
難しい仕事をやるわけですから、もちろん自分ひとりの力ではどうにもならない壁にぶち当たります。
その壁を越えるには、周りの人の助けが必要です。
たくさんの人に相談して知識知恵をもらいながら仕事を進めていくのです。
すると何が起こるでしょうか。
自然と人脈形成ができてきます。
難しい仕事をいっしょに経験することでより強固な信頼関係を築くことができるでしょう。
その人脈はその後の仕事にも活かされていくはずです。
では実際にどう行動を起こせばいいのでしょうか。
その答えは、「自分ひとりではできないけど、ここがクリアされればできそう」という仕事を積極的に取りにいくということです。
自分の限界より少し難しい仕事というところがポイントです。
自分ひとりでこなせる仕事は学びが少ないですし、難しすぎてもモチベーションが保てずに挫折するでしょう。
サッカー日本代表の本田圭介は、
世界トップチームのACミランの10番を背負った理由について次のように言っています。
「ミランの10番を背負った時点では、自分にその実力がないということはわかっていた。
しかし、努力を積み重ねることでみんなから認められる10番になることができると信じていた。」
本田圭介は思うような活躍ができずに移籍することになるのですが、
ACミランという世界トップチームで得られた経験は大きかったに違いありません。
最後に。。。
自己成長には自分の殻を打ちやぶり、外に飛び出していくことが重要です。
自分の殻の中に閉じこもっていても何も得られません。
勇気を出して一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。(小生への戒めです)