【サッカー観戦が楽しくなる注目ポイント】ディフェンスの優先順位
今回はサッカーの基礎知識を紹介していきたいと思います。
こんな人に是非読んでもらいたいです。
- サッカーをあまり知らない
- ディフェンスって見ていて面白くない
- ディフェンダーの上手い下手が分からない
サッカーにはプレーの優先準備があります。
攻撃の場合はゴールを奪うためにシュートを狙うことがどのプレーよりも優先されます。
ディフェンスにも守備の優先順位というものがあります。
攻撃に比べてディフェンスは地味なので、サッカーをあまり知らない人はどこを見ていいかわからない、見ていても面白くないことが多いと思います。
どんなプレーができる選手が上手いと言われるのか。
今回はサッカー観戦でのディフェンスの注目ポイントを紹介していきます。
ディフェンスの優先順位
ディフェンスにはプレーの順位があります。
- インターセプト
- トラップ際のボールカット
- 前を向かせない
インターセプト
ディフェンスがまず狙わないといけないのが「インターセプト」です。
インターセプトとは、パスカットのことです。相手選手にパスが渡る前にボールを奪うプレーになります。
相手のパスコースを読みながら、相手選手よりも先にプレーする必要があります。
もしインターセプトに失敗して自分のマークしている相手選手にボールが渡ると、フリーにプレーされるので失点リスクが高くなります。
正確に相手のプレーを読んで、確実にボールをカットする能力が必要です。
相手選手にパスが渡らなければ、何も怖くありません。
シュートを打たれることもないですし、ドリブル突破されることもありません。
相手にボールを触らせないのがディフェンスの最優先のプレーです。
2:35:世界最高ディフェンダー、セルヒオラモスのプレー
トラップ際のボールカット
次に狙うのはトラップ際です。
相手選手がトラップした直後にボール奪取のチャンスをうかがいます。
プロ選手はトラップを簡単にしていますが、実は技術が必要なプレーです。
ボールの勢いを殺しながら行きたい方向にボールを止める。
場合によっては走りながらトラップしなければなりません。
難しいプレーということはそれだけミスしやすいということです。
そこのミスを突いてボールを奪います。
マークしている相手選手との距離を詰めて、トラップするだろう方向を予測する能力が必要です。
前を向かせない
トラップまでプレーさせてしまったら、次は前を向かせないで後ろ向きでプレーさせることに徹します。
前を向かれなければ、シュートを打たれることはありません。
前を向かせた状態でボール奪取の機会をうかがったり、相手選手にパスを出させたりして守っていきます。
インターセプトできずに相手選手にボールがわたり、トラップもされて前を向かれたら、シュートを打たれたりドリブル突破されないように守っていきます。
無理に奪いにいくとかわされてしまうリスクが高いのでじっくり辛抱強くプレーすることが重要です。
最後に。。。
今回でディフェンスの面白さが少しでも分かってもらえたらうれしいです。
ディフェンスも奥が深いです。
これからもサッカーの見どころを紹介していきたいと思います。