【サッカー観戦の楽しみ方】ストライカーはなぜドリブルを選択するのか

 

ビジャレアルに移籍した久保建英選手はなかなか出場機会が得られていませんね。

しかし、出場すればしっかり結果を残しています。

是非レギュラーを獲得して、たくさんプレーする姿を見たいところです。

>>おうち観戦は【スカパー!】で

 

久保選手のようにドリブルで相手を抜き去ってゴールを決めるプレーってカッコいいですよね。

 

そこで今回は、ストライカーがドリブルを仕掛けるときの狙いについて紹介していきたいと思います。

 

f:id:tasim:20201003224941p:plain

 

ゴールするための選択肢

ストライカーの仕事は点を取ることです。

どんな手段を使ってでも(もちろんフェアプレーで)点を取らなければなりません。

 

得点を取るための手段にはいろいろあります。

そのときのシチュエーションによってベストな選択をするのです。

 

例えば、ペナルティエリアの中での場合を考えてみましょう。

ほとんどの場合、フォワード(FW)の前には相手ディフェンス(DF)が守っています。

 

ゴールを奪うためのプレーの選択肢としては、シュートコースを見つけてシュート、味方の選手にパスを出してシュートにつなげる、ドリブル突破などがあるでしょう。

>>【スカパー!】申し込みから観戦までたったの30分ほど

 

ドリブルに隠された狙い

f:id:tasim:20201003225240p:plain

ゴールできる確率から考えると、シュートやパスを選択することが多いでしょう。

選手が密集して自由に動けるスペースが少ないペナルティエリア内で、相手選手を抜くという選択はなかなか難しいことです。

 

しかしながら、このような状況でドリブルを選択する選手は少なくありません。

そこには隠された狙いがあるのです。

 

もちろん相手を抜いてゴールする自信があってドリブルを選択する選手もいるでしょう。

しかし、一部の選手は違った狙いを持っています。

 

それは、ズバリ『ファールをもらう』ということです。

 

ペナルティエリア内でドリブルを仕掛けると相手選手がドリブルを止めるためにファールをしてしまうという可能性が出てきます。

 

ペナルティエリア内でファールするとそれはPKになります。

ビックチャンスにつながるのです。

 

しかしながら、故意にファールをもらいにいっていると判断されるとFW側の反則になるので注意が必要です。

 

最近では、VAR(Video Assistant Referee)というビデオ判定が導入される試合が多いため、選手は慎重にプレーを選択している印象です。

 

最後に。。。

ドリブルで相手を華麗に抜き去ってゴールを奪う。

まさにゴールの理想系ですね。見ごたえ十分です。

その裏にはやはり駆け引きがあります。

是非、あえてドリブルで切り込んでいくシーンに注目して観戦してみてください。