【サッカー観戦の楽しみ方】No.18 雨の日の観戦の楽しみ方

 

やべっちFCが最終回を迎えてから2ヶ月。

DAZNやべっちスタジアム」が始まりました。

 

Jリーガーからのコメントの多さにびっくりです。やべっちがサッカー界から愛されているのがわかりますね。

 

これからどんな番組になっていくのか楽しみです。しっかりウォッチしていきたいと思います。

 

最近は晴天続きで少し外れてたテーマですが、今回は「雨の日の試合観戦の面白さ」について紹介していきたいと思います。

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はっきりとしたレギュレーションは把握できていませんが、一般的には雷が鳴らない限りどんなに大雨でもサッカーの試合は行われることが多いと思います。

 

ごく稀にですが、特に海外でサッカーの試合中に選手が雷に打たれるニュースが流れたりしています。

安全に試合が行われるように運営するという視点でキックオフの可否が判断されるのでしょう。

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雨の日と晴れの日の違い

サッカーの試合では、晴れの日と雨の日で戦い方は大きく違ってきます。

大きな違いはこのあたりでしょう。

  • 視界が悪くなる
  • コミュニケーションが取りづらくなる
  • グランドコンディションが悪くなる

 

視界が悪くなる

プレー中に雨が目に入るのでプレーがしにくくなります。

また、サッカーでは周りの状況を把握することがとても大事ですが、雨の影響で遠くまで見通しにくくなるので、状況把握も難しくなります。

 

晴れの日以上に神経を配りながら、周囲の状況把握をする必要があります。

 

コミュニケーションが取りづらくなる

サッカーはチームスポーツなので、メンバーと連携を取りながら試合を運ぶことでチーム力はグンッと増します。

 

当たり前ですが、コミュニケーションは主に声で取ります。

雨が降っていると雨音で声が遠くまで聞こえにくくなってしまいます。

 

体で相手に意思伝達したり(ボディーランゲージ)、味方選手伝いに自分の意見を伝えたりする工夫が必要になります。

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グランドコンディションが悪くなる

晴れの日との一番の違いはグランドコンディションです。

サッカーは地面の上でボールを蹴るので、グランドコンディションにはとても敏感です。

 

芝生のグランドに水分が多くなると、ボールが「スリッピー」な状態になります。

ボールが地面にバウンドするときにボールが滑って、いつも以上に弾みます。

晴れの日と勝手が違い、どのくらい弾むのか予想することが難しくなります。

 

「グラウンダー」と呼ばれる基本的なゴロのパスにも違いが出ます。

地面の上をゴロのボールが転がると、水がストッパーとなってボールが止まりやすくなります。

 

ボールの勢いがなくなるのが早まるので、いつもの感覚でパスを出すと途中で止まってしまいます。

特に、長い距離のパスを出すときは、いつもよりも強くパスを出す必要があります。

 

ドリブルも地面の上でボールを扱うプレーです。

思うようにボールコントロールができず、ミスにつながることが多いです。

あえてボールを浮かしてドリブルしてみたり、前に大きくドリブルしてみたり、選手の工夫が見れます。

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最後に。。。

チームによっては晴れの日と雨の日で戦術が変えるチームもあるかと思います。

特に雨の日の試合では、技術の差が出やすいです。

パスやボールコントロールなどに注目して観ることをおススメします。