【サッカー観戦の楽しみ方】No.25 高校サッカーから学ぶFWのスキル

 

高校サッカーの決勝戦は手に汗握る熱戦でした。

延長戦でも決着がつかずPK戦までもつれ込み、見事山梨学院高校が優勝しました。

今大会では決勝戦が間違いなくベストゲームでした。

 

f:id:tasim:20210117221237p:plain

 

青森山田と山梨学院の選手のなかには中学の所属チームが同じ選手もいて、お互い褒め称えながら試合している姿にも感動しました。

 

高校サッカーではこれまでにたくさんの有名選手を輩出してきました。

今回はそのなかでも「マジ半端ないって」で有名な超高校生級ストライカー、鹿児島城西高校出身の大迫勇也選手を例に、FWで重要なスキルについて触れていきたいと思います。

>>サッカーの入門マンガ「DAYS」

 

FWの重要な技術

ポストプレー

大迫選手の代名詞を言えばポストプレーです。

ポストプレーとは、ボールを失わないようにキープして味方にボールをつなぐプレーを言います。

 

相手DFを背負いながらボールを受けて、味方の選手が攻撃の準備をする時間を稼ぎ、準備が整った選手にパスをする大事なプレーです。

 

大迫選手の凄さは相手から厳しいプレッシャーを受けてもボールを失わないキープ力です。

受け取ったボールを失うことなく確実に味方選手につなぐことができます。

>>サッカーが学べる漫画「ファンタジスタ」

 

ヘディング

ヘディングはシュートやパスの手段です。

最高到達点でボールを捕らえるための予測力、跳躍力に加えて、狙ったところにボールを飛ばす技術が必要です。

 

大迫選手のプレーを見ていると、どの要素をとってもピカイチです。

いいボールが入ると相手は手がつけられません。

 

懐の深さ

高校生のときに体格が良かった大迫選手は、その体格を生かしたプレーばかりに目がいきますが、実は足元の技術もしっかりとしています。

 

ドリブルも細かいですし、DFから見るとタイミングも図りづらく、とても守りづらいです。

 

特にすごいのがボールの持ち方です。

常に相手が足を出しても触ることのできない位置にボールを置いています。

 

DFはむやみにボールを取りにいくことができず、下手に取りにいってしまえばかわされてしまいます。

 

また、身体でボールを隠しながらボールを持つプレーも得意です。

DFは一瞬ボールを見失ったと思ったら、次の瞬間にはかわされてしまいます。

>>サッカーの教科書マンガ「GIANT KILLING」

 

最後に。。。

今回は高校サッカーのときから怪物だった大迫勇也選手を例に、FWのスキルを紹介しました。

点を取る選手は他の選手にはない特徴があります。

そこに注目してみると面白いかもしれません。

>>海外サッカー観るなら【スカパー!】