【サッカーの豆知識】No.24 選手が試合前に審判にチェックされるコト
今回はサッカーの豆知識を紹介していこうと思います。
サッカーには「競技者の用具」といって、試合をするときに身につけないといけないモノが協議規則で決められています。
選手は試合前に審判にこの「競技者の用具」をチェックされます。
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チェックされる用具
すね当て(レガース)
競技規則のなかに「すね当て(レガース)」というものがあります。
その名の通りに「すね」に「当て」る道具で、足のすねが相手やボールと接触してときの衝撃をやわらげる役割があります。
すねは骨がほとんどむき出しになっている箇所で衝撃を受けるととても痛いです。
弁慶の泣き所とも言われますね。
「すね当て」はプラスチック素材などで作られている道具でスネを覆ってバンドやソックスなどでズレないように固定して使います。
小学生からプロまで試合に出場しているすべての選手のソックスの中に「すね当て」があります。
テレビ中継されているプロの試合中にチェックしてみてください。
選手のソックスから「すね当て」が浮き上がって見えると思います。
スパイク
競技規則では選手者の用具のなかで靴というモノが規定されています。
つまり「スパイク」です。
サッカーでは靴の裏に「ポイント」というポツポツした突起がついたスパイクを履かなければいけません。
スパイクを履くことでプレー中に土や芝生で滑るのを防ぎます。
スパイクには固定式と取替え式の2種類があります。
固定式はポイントが靴と一体となっています。
取替え式は靴に取替えが可能なポイントがついています。
ポイントは別売りされていて、擦り減ってきたら付け替えることができます。
試合前にチェックされること
特に学生の試合では、試合前に審判から「すね当て」を付けているかと「スパイク」のポイントから金属が見えていないかをチェックされます。
取り替え式のスパイクは、練習や試合でポイントが擦れて金属部分が見えてきます。
金属部分が見えた状態で他の選手の足を踏んだり、接触したりすると大怪我につながってしまいます。
ですから、スパイクのポイントをチェックされるのです。
最後に。。。
今回はサッカーの豆知識を紹介してみました。
サッカーには豆知識がたくさんあるのでこれからもチョコチョコ紹介していきたいと思います。
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