【サッカー観戦の楽しみ方】低身長FWが得点を量産できる理由

 

11月13日のパナマ戦、17日のメキシコ戦の日本代表メンバーが発表されました。

選出されたメンバーはオール海外組です。

日本代表にもこの時代が来ましたね。日本サッカー全体のレベルがしっかり底上げできている証拠です。

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個人的にはDFの世代交代に注目しています。

ベテランの吉田選手や長友選手も選ばれていますが、富安選手や板倉選手や菅原選手の活躍が楽しみです。

 

今回は身長が低いFWが活躍できる理由について説明していきたいと思います。

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いろいろなFWのタイプ

FWは点を取ることが仕事ですが、点の取り方は多種多様です。たくさんのタイプがいます。

 

足が速い選手。身長が高い選手。ボールコントロールが上手い選手。。。

各選手が自分の特徴を活かしてゴールを狙っています。

 

身長に着目すると、高身長の選手の方がヘディングで有利なので得点を稼ぎやすいのは納得できます。

しかし、点取り屋の中には身長が低い選手がたくさんいます。

 

佐藤寿人選手、大久保嘉人選手、岡崎慎司選手、玉田圭司選手興梠慎三選手などなど。

 

彼らにはどんな特徴があり、どのように得点を重ねているのでしょうか。

これには2つの秘密があります。

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1.機敏に小回りが利く

ディフェンダーは身長が高くて大柄な選手が多いです。

その周りでチョコチョコ動くとディフェンダーは非常にマークがしづらいです。

タックルにいくと体格差からファールになりやすく、PKを与えてしまう可能性も出てきます。

 

この体格のミスマッチの効果で得点がしやすくなります。

 

2.ポジショニングが天才的

低身長FWで得点を取っている選手は、ボールをもらうポジショニング、ゴール前でのポジショニングが天才的です。

 

天才FWの柿谷曜一朗選手も大久保選手や佐藤選手のポジショニングを絶賛していました。


【天才的ボールタッチ&トラップ】FWの柿谷曜一朗が認める凄いFWベスト3!!!

 

FWの嗅覚といえばそれまでですが、相手が嫌がる場所やボールがこぼれてきそうな場所、パスがきそうな場所を的確に捉えています。

 

「オフ・ザ・ボール」と言われるボールがないところでの動きが一流なのも低身長FWの特徴です。

 

最後に。。。

得点を取れる選手には必ずその理由があります。

身長が高いと有利なのはわかりますが、身長が低いのに点を取れる理由もしっかりとあります。

是非、FWのポジショニングに注目して試合観戦してみてください。